ごあいさつ

こんにちは院長の家本です。当院のホームページをご覧下さりありがとうございます。


お灸とは

お灸は、鍼とともに日本、中国の伝統医学において中心的な治療法です。お灸のもとのモグサはヨモギから作られています。ヨモギは、古くから毒気を祓う力を持つ植物として採集されてきました。この歴史のあるお灸の温かさでお悩みの諸症状を緩和していきます。


お灸の効果

お灸は冷え、首や肩のこり、むくみ、生理痛、疲労、腰痛、睡眠の不調、食欲不振、下痢、便秘、夏バテなど様々な悩みに対して効果があります。東洋医学ではからだの中を気血(きけつ)が流れていると考え、それがスムーズに循環(めぐり)していることを大事にしています。その気血が滞り、変調をきたすと病気になるとされています。したがって気血の変調をとらえてお悩みの原因を探り、お灸による温熱で体の気血のめぐりをよくすることがお灸施術の目的となります。お体とお心のことなら東洋医学です。東洋医学には「心身一如」(しんしんいちにょ)と言う言葉があり、心とからだは一体のものという考え方です。この考えに基づき東洋医学の内蔵(肝・脾・肺・腎)のバランスを整え循環(めぐり)を改善し、からだの状態と同時に心の状態も良くなります。


灸治療を究める

人体や鍼灸について深く探求し日々の治療に生かしたいという思いから、大学院にて鍼灸に関する研究も行ってきました。まず現代医学的な観点から「灸刺激と肥満細胞(炎症に関する細胞)応答」について研究し。お灸が体に及ぼす影響について理解を深めました。    さらに、鍼灸を知るには鍼灸のルーツである中国古代鍼灸を知る必要があると思い研究を進めました。中国古代鍼灸の研究により現在の日本鍼灸のルーツを知ることとなりました。最新科学の知見と、2000年以上前からの先人たちの英知を礎としてあなたのお悩みをサポート致します。